忍者ブログ
05 May

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12 December

MXH-DBA700

 SONYのEX90SL以来、6~7年ぶりに1万円クラスのイヤホンを買いました!










 長らくオーディオ関係からは離れていたんですが、
なんでもBAとダイナミック型のハイブリッドタイプは安くても3万円以上するものの、
これは1万円で買えてしまうという事で興味がありました。

 EX90SL以降イヤホンにはからっきし興味がなくなってたのですが、
久々に興味をもってイヤホン売り場へ行ったら見渡す限りカナル型だらけ。
しかも1万円を越すイヤホンがこんなにもあるなんて!

 当時はカナル型イヤホンなんか数える程もないぐらいだった+一万越えイヤホン
なんてそれこそ10種もあるかどうかだった^^;(ER-4Sが最上位でE2cやA8が定番的な)


 ででで、肝心な音ですがなかなか派手な印象です。
 エージング前は本当に暴れん坊な印象でしたがエージング後は派手だけど
繊細さもある音になり、エージング前後でだいぶ違いがあることがわかりました。

 自分にとってハイブリッド型というのは初めてですが、音圧の強い低音が鳴りつつも
繊細な高音が鳴るというのが自分には初体験で面白いです(笑。
音の解像度も高く、弦楽器のヴィブラートのかけかたもわかる程(一応ヴィオラ奏者ですんで。
あと、どちらかというと歌手の歌声とかよりも弦楽器やピアノを聴くのに向いてるかも
しれないです。楽器の音色が艶やかで聞いてて気持ちがよいです。
派手めな音なのでクラシックを聞いてても飽きません。
……クラシック奏者としてあるまじき発言だけど(笑。
まあつまり、曲によっては中音域がやや埋もれることがあるかもということですね。



 というわけでざっくりなマクセルのMXH-DBA700に関するレビュー的なものを書いてみました。
役立つかどうかは神の味噌汁……。
個人的には装着感も良く、かなり気に入りました。
初めて1万円クラスのイヤホンに手を出す人にも、派手めな音なのでオススメできると思います。
初心者に大人しい音のイヤホンを進めると失望感が半端ないですしね(実体験。

同時に発売されたダイナミック型ツインのMXH-DD600も赤でかっこいいですね。
試聴はしましたが、とりあえずハイブリッド型を買ってみたかったので700にしました。
600も音作りの方向性が違うので、ぜひ聴き比べることをおすすめします!
というわけで気になってる人はぜひトライ!
PR
24 December

初代マイスピーカー




 EdifierのR1800というスピーカーです。いまだと上海問屋で売ってると思いますが、自分は4年ほど前にドスパラで購入。5210円と今考えてもずいぶん安いw

 まあこのスピーカーを選んだ理由、わかる人ならわかると思いますが、一時期アクティブスピーカーのスレで流行っていたわけですよ。そして今までスピーカがなく、値段も手ごろというわけで流行に乗ってみました。


 まず重い! 箱に入った常態で8kgぐらいあります。5000円で8kgもあるスピーカーなんて普通買えない(と思う)w


 まあ詳しく知りたい人はさいたまオーディオさんのサイトを見ると間違いないです(ぉぃ。
 個人的に音質を語ると、低音高音のバランスはなかなかですが、解像度はいまいち。もこもこした感じがします。しかし結構大きなスピーカーであるため、それなりに大音量でも音が割れたりしません。5000円で、結構大きな音量で聞きたいという場合はお勧めですが、大きな音で聞かない場合はコンパクトで十分これより音が良いスピーカーを買えます(7000円以上ぐらいすると思うけど)。
 あと、ボリューム調整や電源がスピーカーの裏に配置されているため使い勝手が悪いですw うーんやっぱり6000~7000円ぐらいが妥当って感じですね。5000円なら許せる!


 そんなこんなで初代マイスピーカーでした。なんだかんだでいろいろ役立ち、自分の中でオーディオ系に最もはまっていた時期を支えたスピーカーでしたが、一年ほど前からどういうわけか左側からまったく音が出なくなってしまいベンチ入り。断線ではなかったので右側のスピーカーケーブル差込口に原因があるのかもしれません。



 結論 : 5000円なら許せる!

04 November

2008年 弦楽器フェア








 毎年恒例弦楽器フェアへ行ってきました。写真は科学技術館周辺での参考写真w 今年の弦楽器フェアはビオラ本体が去年より増えてなによりです。でもその分弓がずいぶん減っておりましたがw
 今回は特にこれといった楽器はなかったですね。弓も……と思ったけど、白川総業ブースのFIUMEBIANCAの新しいカーボン弓が面白かったw パープル色は知ってましたが、グリーンやシルバーまであったとは……。値段もそんなに高くはなく、持った感じでは扱いやすそうでした。でもヴァイオリンの弓なので実際にはどうかわかりませんw

 そしてわれらが(?)ARCUSの弓が今年はなかった。ヤマハブースでもヤマハ以外のカーボンはほとんどおいてませんでしたね。去年はいろいろ置いてあったのに。



 まあそんなこんなで今年も弦楽器フェアを満喫してまいりましたw もちろん来年も行くぜ!
12 June

ムチャ振り

 本日はうちの団体内で団内発表があるのですが、今まではなかったパート内アンサンブルというものがあります。ここで問題なのが、ヴァイオリンやチェロやトランペットだけみたいな生易しいものではなく、なんとヴィオラもバスもあります。なんというムチャ振り!

 んで、うちのパートは3人(これでも団の歴史では最多のヴィオラ人数w)なのでまあ三重奏かなあと。ていうかただでさえレパートリーの少ないヴィオラといわれるのに三重奏(しかも入って1,2ヶ月の初心者も弾けるようなやつ)なんてあるわけがない!!







 

 と思ったらありましたw 世の中広いものですねえ。裏には$6.5とか書いてありますのでもちろん日本のものではありません。三重奏ですが初心者でもなんとか弾けるようなものが多々あるので、非常に助かりました。

 それにしても演奏の役員どもめ、自分たちはメジャーな楽器で曲がたくさんあるからって変なプログラムを組み込みやがってェェッ!! ちなみに今回は曲そのものの数も増えております。忙しいってのに!!
05 November

弦楽器フェア2007

 


 というわけで行ってきました弦楽器フェア2007。今年で記念すべき50回目だそうです。その際の記念品として先着3500名のハンドタオルを貰いました。

 いやあ、やはりいろんな楽器があるのは良いですねえ。今回はストラディバリもありました。コレ↓

 


 本物かいなと疑うほど保存状態が良かったです。だって300年以上も経ってて、プロが弾いてるストラディバリなんてけっこうボロボロなのにこれはまだ50年程度って感じの綺麗さでした。このフェアでは大抵の楽器は試奏可能なんですが、さすがにコレはケースから出すことも駄目でしたね。まあ自分はヴィオラだからいいけどw

 んで、肝心のヴィオラが今年は……というより年々減ってます。試奏用の弓ではヴィオラ弓が超品薄になってましたw まあ数も少なかったため、ほとんどヴィオラを弾いたのですが、日本人の新作楽器でコレはいいなあと思えるものがありました。買うといくらぐらいだろう……。

 さらに、今度は10~20万の初心者がよく手を出すレベルでどれが良いかということもやってみたり。いろいろ弾きましたが、途中で弾いた某Hのヴィオラは20万円ながら意外に良い。ネット通販ではそこそこ有名な奴ですね(CAOじゃないよ)。ただあくまで20万ならってだけで、板が薄く、音が綺麗なんだけどたぶん遠くまで届かないと思う。なによりヴィオラっぽいぱりっとした音や、くすんだ音でない。自分の10万ちょいのにはヴィオラ及ばないと思う。
 けどまあ自分のはかなりの掘り出し物で、先生にも20万でも買えないレベルと言われていたため、しょうがないかも。全体的に見れば20万なら悪くはないんじゃないかと思う。
 んが、最後に(この価格帯で)試奏したアメリカ製で最近話題になってる某Jのヴィオラはすごかった。最上位のマッジーニは40万以上だけどかなり良いものがあり、その最兼価モデルのヴィオラは自分の楽器に下手すると勝るんじゃないかと思える楽器がありました。しかも定価16万円。よく見なかったので板の厚さはわかりませんが、音の質からそんなに薄くはないと思う。ぱりっとした音ではないが、非常によくくすんだ音が出ていました。最初に買う楽器としては十二分すぎるかも……。


 最後に弓の話なんですが、なんかメーカー製木弓はどれも駄目でした。50万以上のは弾いてないのですが、33万の某F社や40万の某K社のはかなりイマイチ。自分が持ってる16万で買った弓の方がずっと使いやすいし腰が強い上に発音も反応も良い。今回試奏したほとんどの木弓が太くもっさりしてました。たぶん材料がイマイチなんだと思う。やっぱペルナンブコ材に関するワシントン条約が強化されたせいかなあ。ただ個人の弓は非常に良かったです。特にTさんのは最も高いものでも10万円なのに、どのメーカーの弓よりも弾きやすかった。正直今の弓があるしサブの木弓もあるけどこの弓なら買いたいと思うぐらいw

 ちなみに自分の弓はこちらのメーカーの↓

 


 去年の弦楽器フェアに試奏したときほかの弓を差し置いてただならぬインスピレーションを感じバイト代をはたいて半年後に購入したARCUSのカーボン弓です。使えば使うほどこの弓の性能すごさを思い知ります(買ってすぐのときは失敗かと思ったけどw)。ちなみにクリスチャン・テツラフというヴァイオリニストがソロコンサートで使っていたりして有名らしいです。
 
 あとグラッサーの弓も良かったかな。問題はヤマハミュージックトレーディンで扱っているものの、ヴィオラ本体がなかったため試奏が出来なかったということw 担当のお姉さんは親切でとても試奏しやすかったのに楽器がないなんて……。一応弓だけはあったのでグラッサーの安い方(グラファイト)と新製品の高い方(ブレイテッド)を触らせていただきました。ブレイテッドは作りもよくバランスもよかった。実売3~4万ならかなり良いんじゃないかな。試奏できないんじゃ実際のところはわからないけどw


 というわけで満足した一日でした。まる。ちなみに楽器スタンプラリーがあり、その景品として楽器クロスを貰いました。タオルといい、これらだけで入場料と同じぐらいの値段のようなw