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05 May

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26 December

安かろう悪かろうなヴィオラのハードケース

 知っている人は知っている。知らない人は知らないよってことでそこそこ前にケースかいました。ヤフオクで18000円。HIMAのカーボンマスターというケースの横流し品ぽかったので買っても平気だろうということで購入。

 カーボンマスターと同じなら炭素繊維も日本製なはず。






 ところがどっこい!

 まずびっくりしたことに弓が入らない! ガチで!
 なんか最初から弓の先端とスクリュー部にクッションがあって、それのせいで弓が入らないという…。いくらなんでもヴィオラケースにヴィオラの弓が入らないってエイプリルフールレベルだろう…。

 で、弓の先端部分にあたるクッションをもぎとってなんとか弓が入る長さを確保したと思ったら、







 見るとわかるけど弓をロックするパーツがどう見てもフロッグ部分に干渉するという…。
 しかたないのでねじをはずして、衝撃吸収用両面テープでパーツを固定して、なんとか弓が収まるようになりました。







 んでんで、今度は楽器を支える部分の素材があまりもだめで明らかに楽器のニスを痛めそうなため交換。ユニチカのミューフェスというマイクロファイバーです。一般的なマイクロファイバーが髪の毛の100分の1の細さに対し、ミューフェスは1000分の1の細さです。

 この繊維は低反発発泡ウレタンスポンジに衝撃吸収用テープで張り合わせて固定してます。








 そして角ケースなのに縦に置くことができないというありさまなので、ポリウレタン樹脂をペタっと貼りました。






 最後にケースの表面をガラス繊維でコーティングしてみました。傷や指紋はつきにくいけどすべりやすくなったというw


 

 とまあ安物をいろいろ手間かけてつかえるようにしてみましたw
 他にも、ハードケースに譜面が入る! というのが売りのケースなのに、弓の止め具のねじが干渉して譜面が入らないとかいろいろひどい仕様だったりしましたw やばすぎ!

 
 まあなんだかんだでハードケースは軽くて雨に強いのがいいですね~。
 

 とりあえず皆さん、安物はやはりそれなりということでご注意を!w
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14 June

帰ってきたヴィオラ





 というわけで工房に出していたヴィオラが無事に帰ってきました。


 以前言っていたヒビですが、ニスが割れただけで木は無傷とのことです。いやあ良かった良かった。

 工房の人いわく、ニスと木では雲泥の差だといってました。本当にニス側だけのヒビでよかったわ…。



 ニスの塗りなおしとへこみの修復だけお願いしましたが、調整込みで3000円でやってくれるとは…。経営大丈夫なんだろうか…。
25 February

終わったなあという実感




 そんなこんなでようやく定期演奏会が終わりました。
 常にヴィオラパートで最前線にいましたが、ついにそれも終わりです。
いやあ長かった。1年で楽器もやったこと無いような人間が常に最前線にいたんだからそりゃあ大変だったわw

 まあおかげでいろいろいいこともありましたけどね。苦労やいやなことの方がよっぽど多いけどw とりあえずうちの団が設立して、ようやく3人目のヴィオラの卒業生となれそうです。

 それにしても今回の定演ほど「ああ、これで終わりなんだなあ」と思ったことはなかったですね。演奏中もちょっと考えが㌧でたw 一応まだ3年なので来年もありますが、今年ほど思い入れがあるようになるとは思えんw まあとりあえず、



 やあっと終わったあああああぁぁぁっ!!

26 August

ボンムジカ改

 自分はどうも首が長いのか、非常に一般的に使われているKUNの肩当てではどうも低い感じがしてしまい、KUNはずっと使っておりません。まあマイナーなものが好きだからというのもありますがw 

 んで、自分が愛用しているのはボンムジカの肩当てです。かなりメカメカしく、伝統的な弦楽器のイメージからは結構かけ離れているので人によっては倦厭する人も多いかもしれません。が、自分は音に関してもとても気に入っております。

 が、どうも肩当てが外れやすいのです。普通に演奏してればそんなことないのですが、休みのときに楽器を下ろしたりして肩当てが体にこつりとあたればポロリといった具合です。あんまりにも外れるので、買い換える前にちょいと悪あがきをしてみました。





 肩当てを楽器にくっつける際、大抵の肩当ては必ずゴムなどの摩擦で固定します。ここで直径7mm内径5mmのシリコンチューブに交換してみました(透明な方がシリコンチューブです)。これは東急ハンズの素材コーナーで量り売りされております。20cmほど買いましたが、かなり安いです。100円程度。
 シリコンチューブははさみで適当な長さに切断。黒いゴムははずすのにやや根気が要りましたね。結構手こずりましたが、難しい外し方は要らず力技ではずします。シリコンチューブの方は非常に簡単に取り付けられました。





 四つとも交換完了! おお、楽器に取り付けてもポロっと落ちない! なんだか黒ゴムより自然な摩擦(どんな摩擦だw)、無理のない感じがします。楽器への取り付けもやりやすく、非常に好印象! ボンムジカを使用していて同じ悩みを抱えている人はぜひお試しあれ! 黒いゴムさえはずせれば非常に簡単で安上がりです。
13 April

宇宙素材弦


 

 使い始めてから10ヶ月近いカプランソリューションからザイエックスのA線に交換してみました。CGDはプロアルテですが、手持ちのスチールA線ではどうもソリューション以外合わず、ためしにザイエックスのA線を張ってみました。

 音は鋭く、音量も大きいです。その割にはなかなかCGDと合います。




 んが! 以前張ったプロアルテのA線と同じように、音が高くなっていくにつれどんどん鳴らしにくくなり、音がひっくり返ったりザリザリした音に……。5ポジ以上なんか音を出すのも大変。やっぱりナイロンのA線はイマイチだなあ……。
        
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