26 December 安かろう悪かろうなヴィオラのハードケース 知っている人は知っている。知らない人は知らないよってことでそこそこ前にケースかいました。ヤフオクで18000円。HIMAのカーボンマスターというケースの横流し品ぽかったので買っても平気だろうということで購入。 カーボンマスターと同じなら炭素繊維も日本製なはず。 ところがどっこい! まずびっくりしたことに弓が入らない! ガチで! なんか最初から弓の先端とスクリュー部にクッションがあって、それのせいで弓が入らないという…。いくらなんでもヴィオラケースにヴィオラの弓が入らないってエイプリルフールレベルだろう…。 で、弓の先端部分にあたるクッションをもぎとってなんとか弓が入る長さを確保したと思ったら、 見るとわかるけど弓をロックするパーツがどう見てもフロッグ部分に干渉するという…。 しかたないのでねじをはずして、衝撃吸収用両面テープでパーツを固定して、なんとか弓が収まるようになりました。 んでんで、今度は楽器を支える部分の素材があまりもだめで明らかに楽器のニスを痛めそうなため交換。ユニチカのミューフェスというマイクロファイバーです。一般的なマイクロファイバーが髪の毛の100分の1の細さに対し、ミューフェスは1000分の1の細さです。 この繊維は低反発発泡ウレタンスポンジに衝撃吸収用テープで張り合わせて固定してます。 そして角ケースなのに縦に置くことができないというありさまなので、ポリウレタン樹脂をペタっと貼りました。 最後にケースの表面をガラス繊維でコーティングしてみました。傷や指紋はつきにくいけどすべりやすくなったというw とまあ安物をいろいろ手間かけてつかえるようにしてみましたw 他にも、ハードケースに譜面が入る! というのが売りのケースなのに、弓の止め具のねじが干渉して譜面が入らないとかいろいろひどい仕様だったりしましたw やばすぎ! まあなんだかんだでハードケースは軽くて雨に強いのがいいですね~。 とりあえず皆さん、安物はやはりそれなりということでご注意を!w PR