01 October 2011年夏の小笠原⑦ この日は小笠原滞在最終日。 考えてみると計9日間ってかなり長い滞在ですよね(船込みですがw)。 それにしても良い天気です。 GWといい、どうも自分は小笠原の天気には恵まれる体質みたいですね~。 でも今年の小笠原は水不足で大変でしたが…(今は台風により解消されてます)。 しかしこの天気運をバイク旅のときにも分けてもらいたいもんです。 ここ最近必ず一日は雨に遭いますね^^; そして今日は半日の南島ツアーです。 GWは残念ながらいけませんでしたからね…。 南島の立地的に、きっと午前に行ったほうが景色がいいだろうと思い おが丸出航日のツアーを申し込みました。これが吉と出るか凶と出るか…! 南島上陸! さすがにすばらしい景観です! そして午前ツアーはみんな集中するので、 予想以上に人が多いというw これは考えてなかった…。 ちなみに南島は、自然保護の観点から、一日の上陸人数は100人までと決まって いるのです。どうやらうちらはちょうどぎりぎりの人数だったみたいです。 それにしても本当に東京とは思えない景色ですね~。 やはり午前中に来たのは正解でした。景観的にはバツグンです(人おおいけどw) ちなみに、南島といえばこのヒロベソカタマイマイの半化石が有名ですね。 本当に独特な景観でした。 ドルフィンスイムを経て、ジニービーチを通ります。 GWではシーカヤックで通りましたが、やはりここはすばらしい景観ですね。 石灰岩という地質が生み出した色はほかじゃなかなか見られません。 ちなみにイルカは見れました! が、写真は撮ってないという^^; 動画では録画してあるので、のちのちの動画アップ時に期待ということでw 兄島海浜公園へ向かう途中、おが丸に出会いました。 あー、いよいよ帰る時間が迫っているんだなあと実感しますね^^; 兄島海浜公園。 ここはシュノーケリングに最高ですね! パンをもって海の中に入ると魚がうようよw ヘタにパンを持ちすぎると魚にかじられます^^; しかし水温が妙に冷たくて、あまりながくはもぐれなかったですね(自分は気合で ずっともぐってましたがw)。GWに泳いだころのほうがあったかかったというw そんなこんなの念願かなった南島ツアー+ドルフィンツアー+兄島海中公園でした。 案外船に酔うこともなく、非常に良いツアーでした! いよいよ内地へ帰ります。 さすがに午前ツアー直後だとかなりあわただしいですw しかも泳いだりもしたのでかなりぐったり^^; 出航! わかる人はわかるかもしれませんが、この写真はGWのものですw いや、あんまりぐったりしてたら乗る順番がかなり最後尾になってしまい、 乗船したらとてもじゃないけどお見送りができない状態に…^^; いや、でも遅かったおかげで、GWのカヤックで知り合い、はは丸乗船時にも出会った方 とお話することができました。お仕事中なのにお見送りに来てくれたようで、本当に うれしかったですね~。GWのときは帰りがあわただしくて見送る姿を見ることしかできませんでしたが、 今回は話が出来て本当に良かったです。また小笠原に行ったときにお会いしたいものです。 ちなみに、朝焼けを見に行ったメンバーは見事全員船で再会! 今回はアネロンのおかげで多少飲み会にも参加! GW時は一切知り合った人と飲むことなく 終わってしまいましたからね(主に酔いのせいで^^;) ついに内地へ到着! いやあ、今回も本当によい小笠原滞在でした。 大抵最初に来たときが一番いい印象になるはずですが、今回はGWに行ったとき 以上に楽しい小笠原でしたね。 いい人たちにも出会うことが出来、さらに話したかった人にも再会でき、本当に最高でした。 冬はさすがに行かないだろうな~とか思ってたのですが、ちょっとした近況の変化で 行くことになりそうな予感w とりあえず旅行記はこれにておしまい! 次は動画をアップしてまとめようかな~と思います。 しかしがっつりと旅行記を書くとなかなか大変ですね^^;
13 September 2011年夏の小笠原⑥ 宿でカメラをセットし、インターバルで撮影しながら一眠り。 数時間後にはなかなかいい感じに撮れました。 やはり小笠原だと快晴でも唐突に雲が出てしまったりするので、長時間のインターバルは難しいですね。 その後、何を思ったか唐突にオレンジペペを見に行きました。 夜明け直前の時間なので、早くしないと明るくなってしまうと急いだのですが、なかなか距離がありました^^; オレンジペペはあまり動かないのかと思いましたが、かなりぎゅいんぎゅいん音を立てて高速で動いてましたw しかも、静止しているかと思ったら、インターバルの写真を確認すると星の動きと同期して追尾しておりました。 ちなみに、このオレンジペペでは先客の方がおり、この方とはのちのちまで仲良くしておりましたw 先客の方が旭平展望台へ行くというので、自分も写真を撮り終えてから向かうことに。 ちょうどいい感じに朝日が昇ってきました。 しかしこの辺は妙なまでに蚊が大量発生しており、かなりやっかいでした。 またまた先客の女性二人組みの方がいたのですが、その方から虫除けスプレーを分けてもらい、なんとか蚊まみれでもくわれずにすみました(笑。 この方々とも今後長い付き合いにw 偶然の出会いとは大事ですね~。 とりあえず宿へ戻ります。 なかなか幻想的な景色。望遠レンズもってくればよかった^^; 宿に戻って一眠りし、ちらほら写真撮影。 写真を撮っていたら昨晩飲んだ方にお会いしました(笑。 お昼を誘われたものの、タイミング悪く昼飯を食べたばかりでまた今度ということに^^; そういえばここの標識はまだNASDAのままなんですねw その後は今日の目的地、初寝浦へ。 ここは緑色をしたうぐいす砂があります。 写真だとわかりにくいですが、どことなく緑色です(肉眼だとよくわかります) ここまでの道のりはあまり長くないものの、かなり急な斜面が長く続くので、予想以上にしんどいです^^; 東島でしょうか。 この日は波も穏やかで、水面が鏡のようでしたね。 この日は天気も良かったので、晩御飯を食べてからウェザーステーションへ夕日を見に行きました。 案の定すごい人w しかも夕飯を食べてからだったのでちょっと遅かったですね^^; まあ個人的には日没後のほうが好きなのでかまいませんがw 予想通りすばらしい夕暮れの色になりました。 ちなみに、ここでも朝日を見に行ったときにお会いした方と遭遇w ウェザーステーションの帰り道からは大村地区の夜景が良く見えます。 その後は小港海岸へ向かい懲りずに星空撮影(笑。 この日は月の出が小笠原滞在中ではもっとも遅いので、星を撮る最後の機会。 写真を見るとわかりますが、結構青みがかかってるのですでに月明かりの影響をうけてますw しかし小港海岸は星空の観察には最高ですね。 開けてますし、砂浜ですし、トイレも近い。 今度は冬にでも撮影にきたいものです。 あ、ちなみにここでの撮影中に、朝日と夕日でお会いした方に三度遭遇w さすが小笠原、何気なくすごしていてもばったりあいます^^ こういうところも小笠原のいいところですよね~。 そんなこんなで、小笠原最後の夜はゆったりすごしました。 いよいよ明日は帰りの日。 でもその前に南島ツアーが残されておりますw つづく!
05 September 2011年夏の小笠原⑤ まずたっぷり寝て静養し、小港海岸へ行きました。 この日はジョンビーチを目指します。所要時間片道3時間^^; 飲料は2Lぐらいもっていきましょうとのことでしたが、そんなことを知らない自分は600mlぐらいのペットボトル二本で挑戦。やばいと思ったらすぐ引き返す精神で! いざ進まん! しょっぱなから峠を攻めます。 最初はモチベーションも高いし景色もいいのでなんのその。 中山峠展望台から。 ここまでは徒歩20分もかからないのでいきやすく、かつ景観はバツグンなのでおすすめです。 でもここの峠って一歩間違うと転落しそうで怖い^^; それにしてもここから眺める小港海岸は本当に綺麗ですね~。 ブタ海岸周辺。 ここら辺までくるとそこそこ歩くので、ある程度の覚悟は必要。 ここでも泳いでみたかったですが、先を考えると体力を温存しとかないといけませんからね^^; その後ひたすら山と木々のなかを突っ走ります。 道中だいぶ着ただろう標識を見ると、目的のジョンビーチはそれまで歩いた距離の二倍の距離が書いてあり、これを見た瞬間は本気で引き返そうか迷いました(笑。 その後、だいぶ開けたところに出ました。 なんかしれっと書いてますが、道中かなり疲れていて写真をほとんど撮っておりません^^; いや、長い山道なんだから5kgもあるカメラとレンズをもってくるなという話ですが…。 ようやくここまで来た! あと100m! ところでこの付近は妙にノヤギのフンが多く、滑りやすい上に異臭が漂っておりました。 住処のようになっているのでしょうかねえ。 そして到着のジョンビーチ! なんども言いますがしれっとたどり着いてるように見え(以下略。 いや、ほんとに大変でした。 しかしここは本当に綺麗です。 地面が白い岩ですが、石灰岩質なんでしょうね。 シーカヤックの方々。自分もGWに乗りましたが、シーカヤックできたほうが絶対楽です(笑。 おそらく彼らはこの先のジニービーチへ向かうのでしょうね。 海の中は本当に綺麗です。 波の影響かいささか透明度が低い気もするような? さて、満喫したところで帰路につきます。 片道3時間なのでもちろん帰りも3時間ぐらい…。 きっと体力的に帰りはもっと遅いかも…。 なにやらノヤギが仲間になりたそうに――じゃなかった、なにやら見ています。 ずっとこっちを見て鳴いていたので縄張りに入っていたのでしょうか(道のうえですが) トカゲ。 いや、このトカゲ最初見たとき緑だったはずなんですが^^: 単なるグリーンアノールかなあと思ったら色が変わったので、別種なのでしょうか。 ブタ海岸に到着し、だいぶ小港海岸が近くなりました。 こうしてみると父島の地形のダイナミックさに圧巻ですね。 やはり沖縄の離島とは雰囲気が異なります。 ちなみにこんなにも急ながけをノヤギは歩いておりました^^; そんなこんなのジョンビーチめぐりでした。 いやあ、本当に一日コースですね^^; 水はやはり2Lはほしいところです。自分は食べ物とか持っていかず、栄養はすべてスポーツドリンク等液体で補給しました。 道中何個かアメの袋が落ちており、とりあえず回収。 落とした本人も故意ではないでしょうが、やはりアメの袋はとびやすいですからね…。 自分も気をつけなければ。 この日の夜は、島で知り合った方と、島の郵便局の方と飲むことに(笑。 たいへん盛り上がりました。バイクやらカメラやらいろいろ共通点があると話がはずむはずむ! つづく!
31 August 2011年夏の小笠原④ この日は母島最後の日。 やっぱり楽しいとあっという間に時間が経ってしまいますね。 母島は大変良いお天気です。 この日も午前中に出かけたいぐらいですが、さすがにやめときました(笑。そういえばおが丸着日ははは丸が二回航行するので、夕方の便で父島に渡るのもありなんですよね。 この時はまったく思いつきもしませんでしたが^^; 父島にくらべずっと島民も観光客も少ないですが、このときばかりはやはり人が集まりますね。 はは丸登場。結構出航ぎりぎりの時間になって到着しました。 姿が見えるまではちゃんとくるのか不安でしたが(笑。 宿に長期滞在してて、昨晩一緒に飲んだ方。 待合所前で待つと出航までの間がもたないと言って灯台で見送るよとのこと。いろいろお世話になり、楽しいはなしも出来ました。本当にありがとうございました! 母島到着時はダイヤの乱れで真っ暗だったので景色がぜんぜん見えませんでしたが、母島の周りは変わった岩や地形に富んでますね。見ていてとても楽しいです。 父島再上陸! 自分は結局到着まで船酔いで寝てました…。 この距離だし酔い止めいらないだろ~+ここ数日星を撮る為夜更かしのし過ぎでダウン。そのためこの日は夕方ぐらいまで写真が少ないうえに、記憶がかなりあいまいです^^; この日出航のおが丸を見送り……って、あれ、この日見送ったんだっけ?(笑 いや、たしかはは丸が到着して宿についたら夕方まで船酔いと夜更かしのダブルパンチで寝ていた記憶があったので^^; でも写真があるのだから見送ってるんですよね(笑。 たぶん見送ったらまたすぐ眠ったはずです。はたから見たらもったいないというか贅沢な過ごし方をしてますよね~。 目が覚めると時間はすでに16時前ぐらい。 あ、時間がやばい! と思って急いで小港のUSKコーヒーさんのところへ。 GWのときに行って以来お気に入りです。まだパンフレットとかには載ってないんじゃないでしょうか。 以前来たときはこれから土曜日営業といわれたので、この日を逃したら滞在中行けない! と思って急ぎましたが、8月はほぼ毎日午後にOPEN中とのことでした。いやあ良かった良かった。 ここのボニンコーヒーはまろやかで飲みやすいです。 アメリカンコーヒーのように薄い味というわけじゃなく、コクや苦味がなくてうまみはある的な感じでしょうか。うん、自分は論評には向かないようですね(笑。とりあえずコーヒーが苦手な人でも飲めると思いまう(これは受け売りですが。 東京で栽培したコーヒーなんてまず飲めないので観光の合間の息抜きにおすすめです。お店の雰囲気も本当にいいです。 そうそう、この日は盆踊り最終日。 今年は輪番停電で土日出勤のため、お祭りには一切参加できないと思っていたら、まさか小笠原のお祭りに参加できるとは思いませんでした(笑。 出店の一角に古本屋が! 小笠原のブックオフ的な感じでしょうか。小笠原だと本やCDを買うのも一苦労しそうですからね。話がかわりますが屋久島ではスーパーに家電製品も本屋もありました。 メグロ君。このぬいぐるみほしい! 写真に収め損ねましたが、このメグロ君はなかなか人間と相容れぬ存在らしく、結構周りの人とバトルを繰り広げてました(笑。 父島には自衛隊がいたと思いますが海軍までいました! 盆踊りは時間が経つごとに参加者が増え、最終的にはすさまじい人数に…! しかも盆踊りなのアンコールが二回…! いや、でも本当に楽しいお祭りでした。 お祭り中、GWで知り合った人とも再会しましたし、USKコーヒーの方にも声をかけていただきました。おかげでいろんな人と乾杯したりして食べ過ぎ飲み過ぎました(笑。このお祭りのためだけでも夏に来る価値があります! またお祭りのためにも夏に来たいですね~。 そんなこんなでどちらかといえばおとな目な一日でした。 ちなみにこの日は満月ということもあり、星は撮らずにおとなしくしておりました。続く!